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湖の釣り方

自然の湖の岡釣り 関東近郊では、富士五湖の西湖、精進湖、山中湖、河口湖や芦ノ湖、榛名湖、少し小さくなりますが、震生湖などが天然の湖になります。
 このうち、震生湖は小さく頭上に樹木が多いので、岡釣りのポイントは数カ所、数人が入るだけのスペースしかありません。
 西湖、精進湖、山中湖、河口湖はどの釣り場も岡釣りが出来ますが、山中湖は平野ワンド内の一部をのぞき舟釣りが主になります。自然の湖では、足場が作れるところが、そのままポイントといってよく、河口湖のように比較的岡釣りのポイントが多いところのほうが珍しいほどです。榛名湖は、足場は悪くないのですが全体に遠浅で、釣台を2段重ねにして水に浸かるようにして釣ったりもします。
 釣具や釣台などの一般的な釣具の他に、必ず必要な道具としては、鎌やノコギリかナタ、懐中電灯、20mのロープ2本(登山のザイルほどではないにしろある程度太くて丈夫な物)、ハリガネ2mほど(釣り場保護のため、釣りに邪魔になる枝などを切らずにまとめて曲げるためです。帰る際には必ず回収します)、藻刈り器(柄のついた物や投げ藻刈り)、水筒やコッヘル(簡単な調理器具)、夏ならラジオ(雷をチェックするためです)です。その他にも、場所によっては腰まであるバカ長靴や足場用の四角いベニヤ板(湿地帯で沈まないように使います)なども用意していきます。モジリを観察するための双眼鏡などもあると重宝します。その他にも、アイデア次第で、いろいろな道具を持っていってください。
自然の湖のボート釣り ボートのある釣り場では、比較的へらぶな釣り用としてつかわれる事が多いので、水竿などは舟宿に用意されていることがほとんどです。ただ、山中湖の本湖(平野ワンド内以外をこう呼びます)のように、6mを超す水竿を場所によっては固い砂地に刺さなければならず、かなりの熟練を要します。舟宿によっては船頭さんが刺してくれる場合もありますが、野釣り師としては、なんとか自分で処理をしたいところですね。
 水竿の扱いで、3点ほど便利なことを挙げておくと、砂地の固いところでは水竿はなかなか刺さりません。また、刺さったと思ってもすぐに抜けてしまいます。山中の場合はガツガツと何度も底を指していると、ズッツという感じで底が抜けます。この状態が本当に水竿が刺さったとことろです。そして刺さったら、アンカーを1つ借りておいて、そのアンカーを水竿にぐるぐるまいて水中に入れておきます。こうして、水竿の竹の浮力を減らすわけです。
 水竿と舟を結ぶロープは、水竿が斜め刺しができる場所以外では、輪っかを作り緩めに結んでおくのも大切です。輪が上下に動く状態です。そうしておけば、山中や河口のように水上スキーや水上サーフボード(?)、遊覧船などの波が来て舟が上下に揺れても、水竿が抜けることが少なくなります。舟にがっちり止めてしまうと、波で揺られてせっかく苦労して差した水竿が抜けてしまう場合があります。
 もう1点は、ドロ底のように水竿がズブズブと深く入る釣り場です。時間の経過と共に水竿が締まってきて、抜けなくなります。ですから、あまり深く差しすぎないことが大事です。もし抜けなくなったら、慌てずに水竿の上を持って、ぐるぐるなるべく大きな円を描きます。そうするとだんだん緩んできて抜けやすくなります。どうしても抜けない場合には、そのままにしてボート屋さんに伝えておきましょう。
 かなり長くなってしまいました。湖の釣りは、場所によってまったく釣りが異なります。個別の釣り場ごとに解説したほうがいいと思うので、さらに別ページを作ることにします。

【湖の釣り Photo Gallery】
【精進湖】 【山中湖】
【精進湖】
鈴木魚心氏により、湖のへら鮒釣り場として早くから開拓されました
【山中湖】
山中湖の尺半(45cm以上)です。4-6月が狙い目です
【河口湖】 【ウキ作り】
【河口湖】
河口湖のへらです。屈指の大型釣り場で、50cm以上も狙えます
【震生湖】
こぢんまりしています。岡釣りポイントは少なく、ボート釣りが主体です
【芦ノ湖】 【木崎湖】
【芦ノ湖】
芦ノ湖も早くからへらぶな釣りが行なわれていました
【木崎湖】
長野県の仁科三湖のひとつ、木崎湖の巨べらです
へらぶな釣り

富士五湖のひとつ西湖の岡釣りポイントです。写真はかなり明るく補正してありますが、夜明け前です。4月中旬以降のシーズンになると暗いうちから、懐中電灯を頼りに釣り人が場所取りをします。時期によって釣れるポイントが変わるので、どうしても1箇所に釣り人が集まってしまいますが、本当の野釣り師だったら、こういうときこそ自分だけの新しいポイントを開拓して狙いたいものですね

へらぶな釣り

40cmをたっぷりと超す、河口湖の巨ベラです。玉枠が39cmです。抱卵しているへらは重量もあり、想像以上に重くなります。写真のへらぶな君には、撮影のためしばしの間我慢してもらいましたが、4月から6月にかけて釣れる、お腹の大きなへらぶなは大切に扱いたいものです。最近は、専門誌などでも釣り人がへらぶなを手で持っている写真をよく見かけますが、あれをするとへらぶなは人間の手で火傷をしたような状態になってしまいます。へらぶなも品種が改良され、ずいぶん丈夫になってきたとはいえ、デリケートな魚です。とくにウロコがはがれやすく、空気中にさらすと他のマブナやコイなどと違い、すぐにウロコの間から血を出してしまいます。なるべく魚体には、手で直接触れないのが昔からのルールです

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